横浜市西区第3地区が掲げる目標「山坂が多い地形でも地域の誰もが外出しやすいきっかけを作る」(※)の達成を目指し、外出にお困りの方の移動を支援しています。
(※)第3期 西区地域福祉保健計画(「にこまちプラン」)第3地区地区別計画内の目標
振り返ると早いもので、平成29年10月に地域と生活創造空間にし、横浜市藤棚地域ケアプラザの協働企画として山坂の多い地域で生活し外出にお困りの方々にとって買い物や、通院の手助け、地域の足(移動支援)としてプロジェクトを立ち上げ、応募総数 193作品の中でロゴマークも決定しました。
平成31年4月テープカットから本格運行が始まり企画から今日まで4年が経過しました。 その間、勉強会(車いす体験講座など)もしました。地域のお祭り、福祉フェスタ、イベントにも参加しました。また、乗車される方と添乗員さんとのコミュニケーションの場にもなっています。
「おでかけ3」を通じて多くの方々と交流が生まれました。
「おでかけ3」を更に知って頂きご利用頂くために様々な仕掛けをしています。
情報発信紙「おでかけ3だより」も11号を発行し充実した内容となっています。
現在は実行委員会を中心に運営に携わっています。毎月、実行委員会を開催しより良い方向性を模索していす。
新型コロナウイルス感染症を考慮して止む無く、令和2年4月3日から6月30日まで運行見合わせも行いました。
「人と人、人とまちをつなぐおでかけ3」として、携わる皆様のご協力に支えられ てこのプロジェクトを少しでもお役に立ち、喜んで頂けるように継続して行きたいと願っております。
最後になりましたが、第3地区町内会自治会協議会、第三地区社会福祉協議会、藤棚商店会、聖隷横浜病院、生活創造空間にし、横浜市藤棚地域ケアプラザ、西区役所、西区社会福祉協議会、ヨコハマプロボノ事務局、ドライバー、添乗員、実行委員会、他関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。
横浜市西区第3地区内の各町内会長、「生活創造空間にし」(障がい者施設)、横浜市藤棚地域ケアプラザに加え、有志(ボランティア)の方を中心に形成されています。
西区役所および西区社会福祉協議会の方にもオブザーバーとして参加いただいています。
※立ち上げから本格運行開始までの経緯はこちら(別ページ)